まあこんなものか、と妥協を繰り返していく生き物なのだよ人間は、ワトソンくん。CSSなんて物凄い久し振りにいじった。そのため、か、原点回帰を起こしているといえなくもない自分の発想(配色、配置!)に笑いがこみ上げてしまった。まあ夜中にモニタを目の前にして笑いをこらえられないのはキチガイでしかないので、そのような扱いを受けることにおいてやぶさかではないところの僕ではあるけれど、ひとまずそれは嘘だということにしておく。しかし君、それが嘘かどうか、僕がキチガイかどうか、そんなことが一体何の役に立つことであるのだ、個性を演出するかすかな情報の積み重ねが明日の僕に幸福をもたらすかいやもたらすまい、ただこんなゴミ溜めに遺棄された自意識の欠片を眺めて不可解にもうっとりする連中が少しばかりいるということ、僕はその連中のために日夜要らぬ努力を惜しまぬこと、ああ、ああ。

そればかり言うが早いか事切れる。そんな末路を夢見る。これも嘘。